2012年9月10日月曜日

「第2回 山本教行の仕事・八女展」のお知らせ


筑後地方の八女にある福島八幡の秋祭り(秋分の日)にあわせて、八女の町家・高橋宏家を会場にして行なって来た催事も3回目になります。今回は、2010年以来2回目の「山本教行の仕事・八女展」を行ないます。1回目の時は、来て頂けなかった山本教行さんも初日の21日と22日の両日、会場に居て下さる事になっています。22日は山本さんとくつろぎながら、あれこれの事をお話し頂ける場を用意しています。22・23日の両日は、天神バスセンターから会場近くまで直通バスも走ります。どうぞお出掛け下さい。
以下、案内のチラシの文章を掲載いたします。

同封の催事DMの要領で、今年も福島八幡の秋祭り(9/21~23)にあわせて、八女の町家・高橋宏家を会場にした「第2回 山本教行の仕事・八女展」を開催いたします。今回の催事の特徴は、なんと言っても、山本作品と染色家・柚木沙弥郎氏の型染作品が、同じ町家の空間に並ぶ事です。複数の工藝領域の作品が同じ空間に並ぶ事、は既に昨年の「十八番の会・五人展」でご覧頂きましたが、そこに並ぶ作家同士の相性の様な物も含め、人数が増えれば増えるほど、もの並べが難しくなる傾向があります。その点では、催事DMをご覧頂けばおわかりの様に、この二人の作家の作品は極めて相性の良いものだと申せましょう。

更に今回、極め付きの“もの並べ名人”山本さん御自身が会場に来て展示を手伝って下さる事になっていますから、それを見るだけでも八女に来て頂く甲斐があろうというものです。秋祭り期間中の22・23日の両日は、天神のバスセンターから福島八幡入口まで、行きが10時30分・12時30分・14時30分、帰りが15時・17時30分・20時、の三便ずつ西鉄バス特別便が運行されます。運賃は片道1500円。往復ともバスをご利用になる場合は、(実質)往復2000円(子どもは半額)で来て頂く事が出来ます。秋祭り期間中は、八幡宮境内で灯籠人形の公演や様々な出店を楽しむ事も出来、
一見をお薦めいたします。
 

さて、その22日午後1時から会場の「高橋宏家」で、山本教行さんを囲み、座談「山本教行さんに聞いてみたい仕事の話、暮らしの話」を開催いたします。会場に並ぶ作品の事、或いはその作品が生まれる背景の山本さんの暮らしの事など、皆さんが知りたい事を、直接山本さんに尋ねてみましょう。参加費は500円(焼菓子と珈琲付)。集まったお金は、九州北部豪雨被害の支援に当てられます。お申し込みは、あまねや工藝店(tel092-526-0662)か朝日屋酒店(0943-23-0924)迄。福島八幡の秋祭りが終わると、八女の町は秋の気配が濃くなります。祭りのあと9月30日まで催事は続きます。筑後の秋を楽しみに、どうぞ、皆さんお出掛け下さい。
祭り期間中は、会場前の道路は車が入れません。また、会場には駐車場がありません。伝統工芸館か市役所の駐車場をご利用下さい。

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