あまねや通信
2010年1月31日日曜日
百子の花日記 34
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1月31日 23日の花入れ。 愛らしいきらきらと輝く眼をお持ちで、ジャズを歌わせてみたいハスキーボイスの原陽子さん。会場の絵と併せて、黄色の薔薇を選びました。絵を拝見する前は、ヤドリギと黄色のカトレアと思っていたのですが、黄色の薔薇がマッチして良い雰囲気になりました。 西川孝次作...
百子の花日記 33 番外編
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1月31日 お正月の祝い膳。1月3日に年取りをしました。屠蘇一式、小山に盛りつけた塩、こぶ、するめ、干し柿を千切りにして、盆に載せます。年の若い順から屠蘇を祝い、こぶ、、するめ、干し柿を塩にちょっとつけて、それを重ねた手に頂き食します。大変厳かな気持ちになり、一つ歳を迎え、今年も...
2010年1月25日月曜日
原 陽子 個展始まる
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初日の23日に作者の原陽子さんをお迎えして、2回目の“原陽子版画展”が始まりました。今回の作品は初回開催時の2007年当時、文化庁在外研修員としてアイルランド滞在中であった原さんが日本に帰ったあと制作されたものです。アイルランドの風景をモチーフに表現したもの、また以前から手掛けて...
2010年1月11日月曜日
百子の花日記 32
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1月11日 「成人の日」鈴懸本店。Nさんの漆器展会場で、2回目の花入れです。石の花入れの花も漆桶の花も、エアコンの暖房でかなりダメージがあると思っていたところ、意外に少なく安堵しました。花を水切りし、養生をしておきます。今日は庭で南天の実と、椿科に入るかどうか確かでない、ピンクの...
2010年1月10日日曜日
Oさんへの手紙から
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O 様 昨日はお疲れさまでした。無事東京へお戻りになった事と思います。さて、昨夜近所の小さな洋食屋「S」でN君と夕飯を食べました。その折、N君との話の中で今回の案内状に使われている「ふだん着の」という言葉が話題になりました。貴方にもお話しした様にこの言葉自体、現在の漆器の仕事とは...
百子の花日記 31
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1月7日 「鈴懸」本店での漆器展会場に花を入れました。あかりの足りない会場に色の華やかな花を入れたいと思い、友人のE・Mさんに椿いろいろと八朔みかんを、Yさんには花柚子とろう梅を頂き、柳橋市場で柚子とオンシジユームを用意しました。花を生け終わると、ようやく会場にお正月らしい雰囲気...
2010年1月8日金曜日
百子の初仕事
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博多区・川端の「博多座」斜向かいにある和菓子屋「鈴懸」本店で、今日から福井県鯖江市在の塗師N君の初個展が始まりました。この催事のコーディネーターである知人のOさんが声を掛けて下さり、細君の百子が会場に花を生ける事になりました。数日前から、花の手配やら朱塗の大鉢に入れる予定の柚子を...
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