あまねや通信

2009年7月25日土曜日

鈴木照雄君の事

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夕刻、時間雨量110mmの豪雨に見舞われた昨日、友人の鈴木照雄君が夫人と二人で福岡にやって来ました。朝の電話では、仙台空港がひどい霧で欠航かもしれないとの事で心配しましたが、無事に定刻の昼頃到着。’95年12月に、同君の個展を“あまねや工藝店”で開催して以来ですから、約14年振り...
2009年7月23日木曜日

百子の花日記 1

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細君の百子が、薮の様な庭にあれこれの花を作っているのは公然の秘密です。質の悪い花泥棒に悩まされ、ある時は25年も育てて来たクリスマスローズ(花そのものは50年生くらい。花を40本ほども付ける見事なものでした)を株ごと盗まれたり、貰ったばかりの黒のロウバイを盗られたりと、散...
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2009年7月15日水曜日

民藝館の陳列について

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’72年の春、初めて倉敷民藝館の陳列を見て私が驚いたのは、其処にある品物の大半が裸で、しかも生き生きと並べられている事でした。一般的な博物館などで、それまで見ていたガラス越しの展示にくらべると、それがひどく新鮮に見えて、その事を外村先生にお話ししましたら、たいそう喜んで下さいまし...
2009年7月9日木曜日

忘れられない人 2  柳 悦孝 先生

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          ー 24歳のMさんへ ー 倉敷民藝館・初代館長 外村吉之介先生が私に民藝の世界の扉を開いて下さった、いわば“生みの母”だとすると、これからお話しする柳悦孝(やなぎ よしたか)先生は、私にとって“厳しい父”の様な存在でした。今日はその話をいたしましょう。民藝...
2009年7月1日水曜日

30年目の御挨拶

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1979年7月1日、福岡・今泉の地に最初の店を構えてから30年。大きな失敗もせずに、これまでの日々をなんとか無事に過ごして来る事が出来ました。バブルのあおりによる立ち退きで、’90年10月に現在地の平尾に店を移してからは、物を売り続ける事を生業にした難しさを痛感させられる事...
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2009年6月15日月曜日

“旅で見つけた”工藝の愉しみ 展 始まる

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先週の金曜日に、11ヶ口の大荷物が横浜のOさんから到着。前日から帰福中の長男に手伝ってもらい、およそ3時間で荷解きが終了。午後4時頃から品物を並べ始めたものの、終わったのは翌日の午前1時を過ぎていました。荷物を2階に運び上げ作業を始めてみても、全体をどうまとめて今回の催事らしく作...
2009年6月11日木曜日

友の引っ越し

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真面目な仕事ぶりで評価の高い珈琲屋のM君が、仕事場である店を繁華な町中から緑が一杯の現在地に移してほぼ1ヶ月。先日店を訪ねた折、店内の写真を撮って来ました。5坪程だった前の店からすると、席数は2倍近くと広くなり、珈琲を飲む場所も2階になったので気持ちの良さは格別です。私が...
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